こんにちは管理人のみつまめです。
みつまめは何回でも言う。
辺野古沖転覆事件~「辞任」と「解任」で幕を引いてはならない。
あまりにも遅すぎる判断だ、
しかし、ようやく、ここまで来た。
沖縄県名護市・辺野古沖で起きた同志社国際高校の研修旅行中の船舶転覆事件。
同志社国際高校の西田喜久夫校長が、8月31日付で解任されることが決まった。
さらに、学校法人同志社の八田英二理事長も、一連の責任を取って理事長職を辞任する意向を表明した。
しかし、みつまめは、この報道を聞いても、到底「これで一区切りだ」とは思っていない。
むしろ言いたい。
多額の退職金が支払われるはずだ。
責任を問うのであれば退職金は受け取ってはいけない。
自ら受け取ることなく退任せよだ。
一人の高校生の命が失われた責任の重さは計り知れない。
これは単なる「学校運営上の不祥事」ではない。
研修旅行に参加していた17歳の高校生、武石知華さんの尊い命が失われた事故なのである。
学校を信じて、大切な娘を研修旅行へ送り出したご両親。
その娘が、二度と自宅へ帰ってこなかった。
その事実の重さを考えれば、校長が職を失うこと、理事長が辞任することだけで「責任を取った」と言えるはずがない。
役職を辞めれば、それで責任は終わるのか。
絶対そうさせてはいけない。
問われるべきは「なぜ、この事故を防げなかったのか」
学校法人同志社自身も、事故の再発防止、安全管理、教育活動について検証と改善を進めるとしている。
もちろん、当然だ。しかし、それだけでは足りない。
なぜ、この研修旅行はこのような安全管理のもとで実施されたのか。
誰が計画を承認したのか。
誰が安全を確認したのか。
現場の責任体制はどうなっていたのか。
事故を予見し、回避できる機会は本当になかったのか。
そして、それぞれの立場にあった人間が果たすべき注意義務を、本当に果たしていたのか。
ここを徹底的に明らかにしなければならない。
事故について刑事責任を問うべき行為があったのかどうか。これは学校法人が決めることではない。
捜査機関が証拠に基づいて徹底的に調べ、司法の場で判断されるべき問題だ。
責任が認められるのであれば、立場や肩書にかかわらず、法に基づいた責任を負わなければならない。
逆に刑事責任が認められないのであれば、それもまた十分な捜査によって明らかにされるべきだ。
必要なのは「誰かを罰して終わること」ではない。
何が起き、なぜ17歳の高校生が命を落とすことになったのか、その全容を明らかにすることだ。
今日8月26日、知華さんのご両親は、八田理事長の辞任意向を受けてコメントを発表した。
「法人の最高責任者が事故の責任を認めたことは重く受け止めている」
「私たちが求めてきたのは、どなたかが職を退くことではなく、なぜ知華が亡くならなければならなかったのかが明らかになり、誰にどのような責任があったのかが事実に基づいて示され、二度と同じことが起きない仕組みが作られることだ」と指摘。「学校法人同志社も同じ考えだと信じている」とつづった。
「辞任という区切りによって、検証が簡素になることは避けてほしい」と要望。八田氏が総長職に留まると報じられていることから、「検証の結果に対する責任はこれからもあり続ける」と強調した。また、「事故前後の対応を含め」た判断から解任と発表されている西田氏については「どのような対応でどのように評価された結果なのか説明を求めたい」としている。
辞任という区切りによって検証を簡素にしてほしくない。
ご両親の、この言葉は重い。
学校側にとっては「事故から5か月」。
人の命が失われた事件を、「辞任しました」「解任しました」という人事だけで終わらせてはいけない。
知華さんは、もう帰ってこない。
何回でも言う。
「なぜ、17歳の命を守れなかったのか」
その問いに真正面から答えが出されるまで、
辺野古沖転覆事件の幕を下ろしてはならない。
まだまだこの事件は終わっていない。

★けっして校長解任で終わらせてはいけない!