こんにちは管理人のみつまめです。
熊本地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興と、被災地の皆様の安全・安心が戻りますことを心よりお祈り申し上げます。
地震国・日本。自然の猛威は、ある日突然私たちを襲う。防ぎたくても防ぎきれない自然災害に、やり場のない苛立ちと無力感ばかりが募る。
そして、今回の熊本地震で、間違いなく防げたはずの一つの尊い命が失われてしまった。
イオンモール熊本で発生した爆発に巻き込まれ、テナントの雑貨店で働いていた大竹玖瑠美さんが亡くなったという報道に、胸が締めつけられる思いだ。
報道によれば、大竹さんは地震発生後に一度は屋外へ避難したものの、会社幹部の指示で売上金を金庫へ戻すため館内へ入り、その後に発生した爆発に巻き込まれたとされている。もしこの経緯が事実であれば、「なぜ人命より売上金を優先する判断になったのか」という疑問を抱かずにはいられない。
災害時には、建物の損傷やガス漏れ、火災、余震など、何が起きても不思議ではない。だからこそ企業には、従業員の命を最優先に守る安全配慮が求められる。売上金などどうでもいい、失われた命は二度と戻らない。
背景には、「会社の財産を守らなければならない」という意識や、日頃から災害時の危険性を十分に想定した教育・訓練が行われていなかった可能性、あるいは現場で指示を出した幹部が危険性を過小評価していた可能性など、さまざまな要因が考えられる。しかし、それらは今後の調査によって明らかにされるべきであり、まだ憶測だけで結論を出すことはできない。
しかし、もし危険性を認識しながら館内へ戻るよう指示したのであれば、その判断や責任については厳しく検証される必要がある。
災害時の指示一つが、人の生死を分けることがあるからだ。
今回の悲劇を「仕方がなかった」で終わらせてはならない。何が起き、なぜその判断がなされたのかを徹底的に検証し、企業の防災マニュアルや避難基準を見直すことが、亡くなられた大竹玖瑠美さんへの何よりの供養になるのではないだろうか。
二度と同じ悲劇を繰り返さないためにも、「災害時は人命がすべてに優先する」という当たり前の原則を、すべての企業が改めて胸に刻むことを強く願う。
合掌。







