こんにちは管理人のみつまめです。
みつまめは、これまで幾度となく辺野古沖転覆事件の責任論をブログで綴ってきた。
とうとうその山が動き出した。
「責任を明らかにする」という決断が未来を守る
沖縄・辺野古沖で起きた転覆事件から約4か月。
ついに、ご遺族の方が大きな決断を下した。
同志社国際高校の校長、当時の学年主任、引率教員2人、そして船を運航した「ヘリ基地反対協議会」の共同代表、乗組員、海上チームの責任者ら計11人に対し、業務上過失致死傷容疑などで刑事告訴したのである。告訴状は7月10日に中城海上保安部へ郵送、そして13日に受理され、昨日の7月30日に東京都内で武石知華さんのご両親が初めて記者会見を開いた。
ご両親が求めているものは、ただ一つ。
「責任を明らかにすること」である。
もし、このまま時間だけが過ぎれば、転覆した抗議船「不屈」の亡くなった船長だけが被疑者死亡のまま事件が終結し、学校側も運航団体側も、誰一人として法廷で責任を問われない可能性がある。
それでは、この事故から何を学べばいいのか。
何が間違っていたのか。
どこで止めることができたのか。
すべてが闇の中に置き去りにされてしまう。
ご両親は、その未来だけは絶対に避けたかったのだろう。
学校には生徒の命を預かる責任がある。
運航した団体には安全な航行を確保する責任がある。
それぞれが担うべき責任を検証し、司法の場で明らかにすることこそが、再発防止への第一歩になる。
責任を追及することは、誰かを攻撃するためではない。
未来の子どもたちを守るためだ。
そして亡くなった知華さんの無念を晴らすためにもだ。
記者会見でご両親は、「なぜ知華が死ななければならなかったのか。真相が余すところなく明らかになり、責任の所在が法に基づいて明らかになり、二度と同じ事故が起こらないことを願っている」と語った。さらに、「学校が大好きだった娘だからこそ、学校を告訴することには大きな葛藤があった」とも明かしている。
だからこそ、この告訴には重い意味がある。
学校が好きだった娘を思えば、教員を告訴することは、ご両親にとってどれほど苦しい決断だっただろう。
それでも前へ進んだ。
その理由は一つしかない。
「誰も責任を取らない社会」をつくらないためである。
事故、いや事件は、時間が解決してくれるものではない。
時間が過ぎるほど、記憶は薄れ、責任も曖昧になっていく。
しかし、人の命が失われた事故は、それで終わらせてはいけない。
責任が明らかになって初めて、教訓となる。
教訓になって初めて、次の命を守ることができる。
武石知華さんの命を無駄にしないためにも、この事故の真相が徹底的に解明され、それぞれが負うべき責任が明らかになることを願ってやまない。
それが、ご両親が涙ながらに動き始めた本当の意味なのではないだろうか。
そして遺族側の弁護士である唐沢英城氏には期待する。
この事件の背景を、わかりやすく順序立てて理路整然と説明している。
告訴された11人は、必ずや法の裁きを受け、罪を償ってほしい。
勝訴を祈るばかりだ。

★そして今日、同志社国際高校を運営する学校法人同志社は、再発防止を目的として設置した「第三者委員会」の調査結果を公表し、記者会見を開いた。法人同志社のホームページには数百ページにおよぶ「事故報告書」が開示されていた。
時間をおって一読したい・・・