こんにちは管理人のみつまめです。
さっき、ネットの記事をみて何か、もやもやしたものを感じたので、みなさんにも共有しこの出来事を考えてみた。
今日、箕面市で行われた不発弾処理にかかるとされる費用、約7,600万円である。
国の交付金は原則として、その半分。
残る部分については箕面市側に負担が生じるという。
えっ、、、(;^_^A
ちょっと待ってと言いたい。
なぜ、箕面市が払わなければならないのか。
今回見つかったのは、第二次世界大戦中に投下されたとみられるアメリカ製の2,000ポンド普通爆弾、いわゆる「1トン爆弾」というらしい。
もちろん箕面市が埋めた爆弾ではない。
箕面市民が起こした戦争でもない。
80年以上前、日本という国が戦争をしていた時代に残された「戦争の遺物」だ。
それが、たまたま2026年になって箕面市の地中から見つかった。
それだけの理由で、、、、なぜ負担される?
「見つかった自治体で処理してください。費用も負担してください」
という、訳の分からないこの負担論の仕組みで本当にいいのだろうか。
約2,400人が避難~住民には何の責任もない~
今日9月27日。
不発弾処理のため、現場からおおむね半径300メートル以内が警戒区域となり、約1,200世帯、約2,400人の方たちが避難対象となったようだ。
阪急箕面駅も一時閉鎖。
道路も規制された。
もちろん安全のためには十分必要な措置である。
自衛隊、警察、消防、箕面市職員をはじめ、対応された皆さんには頭が下がる。
そして何より、無事に信管が取り除かれたことは本当によかった。
しかし、それと「制度としてこれでいいのか」は別の話だ。
約2,400人の住民は、自ら望んで避難したわけではない。
高齢者の方もいらっしゃる事だろう。
小さな子どもを抱えた家庭もあっただろう。
介護が必要な人、仕事のある人、ペットと暮らしている人もいる。
ある日突然、
「不発弾があるので家を離れてください」
と言われる。
その原因は80年以上前の戦争だ。
今を生きる住民の方達には何の責任もない。
「戦争は終わった」はずなのに、後始末は地方自治体へ?
えっなんで(;^_^A・・・
そして最も疑問なのが、やはり費用である。
なんと約7,600万円。
決して小さな金額ではない。
自治体のお金は、もとをたどれば箕面市の住民の方達が納めた税金でもある。
~道路、福祉、教育、子育て、防災~。
市民生活のために使われる大切なお金だ。
それが、80年以上前の戦争で残された爆弾を処理するために必要という。
何回でも言いたい、えっ、、、、
戦争という国家規模の出来事によって残された危険物なら、その後始末も国が最後まで責任を持つのが正論だ。
実際、箕面市の原田亮市長も、
「国が戦争をしたにもかかわらず、処理費を市が負担するのは納得がいかない」
という趣旨の問題意識を示し、国に全額負担を求めていく考えを明らかにしている。
そう考えるほうが、普通、自然だ。
これは箕面市だけの問題ではない。
明日、別の街で見つかるかもしれない。
大阪かもしれない。
東京かもしれない。
そして、もしかすると私たちが暮らす家のすぐ近くかもしれない。
不発弾は「見つかった自治体だけの問題」ではないはずだ。
そしてもうひとつ違和感を持ったことがある。
もし爆発して住宅が壊れたら?
もし発見される前に爆発していたらどうなっていたのだろう。
住宅が壊れたら?
車が壊れたら?
住民がけがをしたら?
最悪の場合、命が失われたら?
戦後80年以上が過ぎた現在も、こうした戦争由来の危険は地中に未だ残っているのだろう。
ところが、不発弾によって生じた損害について、どのような場合でも国が全面的に補償するという単純明快な制度になっているわけではない。
この点、みつまめも多くの方も大いに疑問を感じるはずだ。
戦争の遺物による危険を、発見された地域と住民だけの問題にしてはいけないのではないか。
「たまたま箕面で見つかった」だけで済ませてはいけない。
今回のネットニュースを見て、最も引っかかったのはここだった。
そして今日の不発弾処理が無事に終わった。
本当によかったと思う。
みつまめは、国に問いたい。
戦争によって残された爆弾なら、その最後の一発が処理されるまで国が責任を持つべきではないのか。
今日の箕面市の出来事を、単なる「不発弾処理のニュース」で終わらせてはいけない。

★戦争の後始末はまだまだ続くかもだ(;^_^A