こんにちは管理人のみつまめです。
直接は関わることはなかった「山口先生」。
しかし、いつだったかNHKのプロジェクトXで紹介されていた、高校ラグビーの強豪、京都・伏見工業高校の熱血指導で有名な山口先生のドキュメント風の番組を画面越しに観たことを今も何故か忘れずにいる。それほど記憶に残る山口良治先生だった。
「京都一のワル」と呼ばれ、恐れられた生徒を、熱血指導により見事に悪の道と決別させた伝説の生みの親、山口先生が、29日、83歳で、お亡くなりになったことをみつまめは今朝の新聞紙上で知った。。
残念だ。
荒れた公立高校の弱小ラグビー部を、その熱血指導で鍛え上げ全国制覇を2度も頂点に上りつめたことは有名だ。
ミスターラグビーと呼ばれ、2016年に亡くなった平尾さんら多くの後進を育て上げた。
「泣き虫先生」。
その愛称を聞けば、多くの人が熱い涙と、泥だらけのグラウンドを思い出すのではないだろうか。
しかし、山口先生が本当に残したものは、勝利の数だけではないと思う。
山口先生の指導は、単なるスポーツ指導ではなかった。
ラグビーを通して、礼儀、責任、仲間を思う心、逃げない覚悟。
それを生徒たちに叩き込んだ。
時には涙を流しながら選手を叱り、
時には誰よりも選手を信じ、寄り添った。
厳しさの裏にあったのは、
「子どもたちを本気で大人にしたい」という強烈な愛情だった。
だからこそ、生徒たちは山口先生にぶつかり、反発しながらも、最後にはついていった。
スポ根ドラマの名作、
“スクール☆ウォーズ”は、ただのドラマではなかった
みつまめもテレビ画面に釘づけになった(@^^)/~~~
1980年代、多くの人の心を震わせたドラマ
スクール☆ウォーズだ。
現実に、山口先生という存在がいたからこそ、
あれほど人の心を打つ作品になったのだと思う。
今の時代、
“熱血”という言葉は時に古いものとして扱われる。
厳しく指導すれば、問題視され、本気で怒る教師も減った。
しかし山口先生の姿には、「本気で向き合う大人」の重みが確かにあったのだろう。
時代が変わっても消えないもの
もちろん、時代は変わる。
昔のやり方をそのまま現代に持ち込むことは難しい部分もあるだろう。
それでも、本気で子どもと向き合うこと。
逃げずに叱ること、そして信じて待つこと。
「信は力なり、愛とは信じ待ち、許すこと」
その教育の本質は、今も変わらないはずだ。
便利になった時代だからこそ、
山口先生のように“泥臭く人を育てる姿勢”が、逆に多くの人の胸を打つのかもしれない。
みつまめもひとりの恩師の事を今も忘れない。
小学校5年・6年と担当いただいた吉田先生、
事あるごとに悪い生徒をとことん叱り、怒り、授業中でもチョークや黒板消しが飛んできた。みつまめも幾度となく叱ってくれた。いや怒られた(;^_^A
そして卒業式の日、クラスメイト全員に、最後、先生は言った。
「今、おまえらにいい先生だったと思ってほしくはない。ただ10年後、20年後、あの時、そんな先生がいたなって思い出してもらえるだけでいい。」と、、、
未だにその言葉は忘れられない(@^^)/~~~
怖かった印象と裏腹にやはり愛情を注いでくれたと今だに感謝している。
山口先生には多くの各界の著名人、そして教え子からたくさんの追悼の声が寄せられている。
今朝のサンケイスポーツ紙には追悼として一面に記事が記載されていた。
その情熱は、今後も多くの人の記憶の中で生き続けるだろう。
今回、みつまめは直接、山口先生とは接していない。
画面越しに映った、あの涙から想像したことを書き綴らせていただいた。
みなさんもおそらく忘れることができない恩師がいるはずだ。
昭和という時代に、
本気で涙を流し、本気で怒り、本気で生徒を愛した教師、ここに、山口良治先生のご冥福を心よりお祈りいたします。
合掌。